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⑬迫害期~韓国での裁判

韓国での裁判

2008年2月20日、彼は中国の公安当局から韓国政府に引き渡されることになりました。この情報を事前に嗅ぎ付けたエクソドスは、再び執拗に金銭を要求、「拒否すれば今度は韓国で告訴する」と脅迫を続けます。しかし摂理側は断固要求を拒否、結果、エクソドスは再び彼を告訴するようになり、韓国検察によって捜査が始められました。

一度中国で「冤罪」として潔白が証明されていたので、誰もが今回の告訴は認められないだろうと考えていました。しかし、検察側は、この告訴内容が全て中国で行われたため、病院の診断や防犯カメラの証拠等の証拠を十分に収集することができず、告訴した捏造証言のみを証拠として提出するようになったのです。証拠不十分のまま裁判は進み、その結果、裁判所は告訴人たちの証言の方が信用できると判決、彼に懲役10年の判決が下されてしまったのです。

彼はあまりにも無念で胸が引き裂かれる思いで、神様に祈りました。「神様、本当に私を愛していらっしゃいますか?このまま愛が終わるのですか?もう私を愛さなくてこのようにお捨てになるのですか?」 それに対して、祈りの中で神様が「どうしてあなたを捨てるのか。もっと愛する」という心の声を聞くようになりました。彼はその声を聞いてとても喜び「神様!私を愛してくださるならば10年も問題ありません。ここで続けてあなたが下さる御言葉を熱烈に書いて、多くの人々に神様の愛をのべ伝えます!」 と決心の祈りを捧げました。

また迫害する人のために、彼はこのように祈ったそうです。

「私を敵のように思い、私を憎む人たちに、飢えたら食べさせ、着る物がなかったら着せてあげ、寝る所がなくてさまよったら、泊まる所を与えてください。私がありとあらゆる害を受けても神様のため、地のため、自分のため、敵のために祈り、私が忍耐して神様の仕事をいたします」


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