自由平和守護塔建立14周年記念式開催
2019年11月30日、南山公園にて「自由平和守護塔建立14周年記念式」が開催され、彼を含め政治家・元軍人代表など計200名余り※の方が参列されました。
「自由平和守護塔」は錦山邑下玉里にある南山公園に位置し、2005年11月30日、世界平和と自由民主主義を守護するため、朝鮮戦争およびベトナム戦争に参戦した勇士の崇高な意志を称えるために建立されました。高さ8mの守護塔と建立の趣旨を込めた2つの碑石などで構成され、朝鮮戦争参戦勇士921人とベトナム戦争参戦勇士259人の計1171人の名前が登載されています。
※主な参列者:ムン・ジョンウ郡守、キム・ジョンハク議長、シム・ジョンス副議長、キム・ワンス議員、キム・グンス議員、キム・ボンマン道議員、キム・ソンゴン道議員、鄭明析(チョン・ミョンソク)キリスト教福音宣教会代表、メン・グァンヨン朝鮮戦争参戦勇士会長、イ・ヨンギ無窮殊勲会長、イ・ワングン在郷軍人会長、ユ・テシク前道議員など
祝辞
行事では、ベトナム参戦勇士を称える記念銅像が披露され、黄金色の銅像にはベトナム戦争に参戦したたくましい大韓民国国軍と彼らを待ち焦がれた家族、そして平和を象徴する鳩が置かれました。
彼は祝辞で「ベトナム参戦を最初はためらった。しかし祈りの中で、神様が戦いを止めるために行くのだとおっしゃった。義人は悪と戦わなければならない。結局、戦争中に悪と戦い、戦いを止める精神でいつも捕虜を生け捕りにした。その捕虜が戦利品の位置を教えてくれたて功績をあげた」とし「大韓民国の軍人の犠牲でベトナムに平和が、この民族に平和が来たのだと思う。地域発展のために奉仕してくださったベトナム参戦者会錦山郡支会の苦労に心から感謝する」と述べました。
彼は、ベトナム戦争に2度参戦した。2度目は志願して戦争の中に飛び込んだ。特に、「ホンギルトン作戦」では捕虜を生け捕りにし、銃980丁の戦利品を獲得する最高の功績を残した。2018年にはベトナム参戦に関する証の著書『戦争は残忍だった。愛と平和だ』を出版して、戦争の中で起きた驚くべき奇跡を紹介し、「真の平和の意味」を感動的に伝えてきました。
クァク・ヨンオ ベトナム参戦者会長は「参戦勇士の記念銅像は朝鮮戦争とベトナム戦争に参戦し、20代の美しい青春に花火のような運命となった勇士たちを忘れないために建立された」とし「二度とこのような痛みのない平和な世の中になってほしい」と述べられました。